【耐熱】窓がこんなに大事って、ご存じですか?vol.1

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高気密・高断熱の家づくりでとても大切なのが、「窓」という事をご存じですか?

実は、窓から出ていく熱は冬の暖房時約50%!夏は約70%が入ってくる!と言われています。

こんなに窓から熱が出入りしていたとは…ビックリですよね。

ですから、窓は高気密・高断熱の家づくりにおいて、とても重要だという事がお分かりいただけると思います。

どんな窓がいいの?

室内から逃げ出し、侵入する熱は、半分以上が窓の開口部からといわれています。

つまり、家の断熱性能の大部分は「窓で決まる」ということなんです!

家の断熱性能を高めるうえで窓断熱(窓ガラス・窓サッシの断熱性能)は非常に重要です。

これから家を建てようと考えている方も、リノベーションやリフォームを考えていらっしゃる方も、ぜひ知っておいていただきたいのです。

 

このブログでは、窓ガラスについてお伝えしたいと思います。(サッシについては次回のブログをご覧ください。)

 

①単板ガラス

単板ガラスとは住宅の窓ガラスに用いられるもっとも一般的な一枚ガラスのことです。住宅の窓ガラスに用いられる単板ガラスの厚さは「3mm」が基本的な厚さですが、製品やメーカーなどによって10mm程度までの厚みがある単板ガラスも販売されています。薄い単板ガラスは軽い衝撃でも割れやすいため、5mm程度の厚さはほしいところです。

厚さによって断熱性能は多少上下しますが、基本的に単板ガラスはもっとも断熱性能が低いと考えてください。もっとも一般的に流通している窓ガラスですので、費用の面では最も安価です。

 

②複層ガラス

複層ガラスは2枚以上のガラスで空気層を閉じ込めた窓ガラスです。ガラス2枚で構成された複層ガラスはペアガラスとも言いますね。内部に空気層があり、その空気層が断熱効果を高めます

複層ガラスは閉じ込めた中間の空気層の厚さにより断熱性能が異なります。6mm~12mmの空気層がもっとも一般的です。

価格も断熱性能が高くなるほど高価になります。

 

③複層ガラス(断熱)(遮熱)

普通の複層ガラスとの違いは、2枚のガラスの内側、あるいは外側に「Low-E金属膜」と呼ばれる、低放射性能をもつ金属膜が貼られていることで、日光を反射させたり室温を逃がしにくくする断熱効果があります。

遮熱タイプと断熱タイプの2種類が存在し、遮熱タイプはガラスの中空層室外側に向けて金属膜が貼られていることにより、放射による熱の移動を抑え太陽からの日射熱や紫外線をカットする機能があります。夏の強い日差しをカットするのに適しています。断熱タイプは中空層室内側に金属膜が貼られていることにより、太陽の日射熱を取り込みたい寒冷地では大活躍します。また室内の熱を逃がしにくい性質のため年中快適な空間となります。

 

④トリプルガラス

ペアガラスよりもさらに上位の断熱性能を誇るのがトリプルガラスです。こちらは名前の通り、ガラスを3枚使用して2つの中空層を有する窓ガラスです。2枚ガラス(ペアガラス)と比べても中空層が2つあるため、さらに断熱性能が高いです。

トリプルガラスは北海道や東北地方などの寒冷地とされる地域では採用される実績が増えてきていますが、まだ一般的な窓というわけではなく、オプションの位置付けとなるケースが多いです。

 

いかがでしたか?

やはり高気密・高断熱のためにはコストもかかってしまうのですが、長く住んでいく家族が笑顔で暮らせる空間づくりには省くことはできませんよね。

Feel+Homeでは、お客様のご要望をしっかりと聞き、ご提案させていただきます。

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